NISAでの「勘定設定期間」と「基準日」って何の事ですか?

NISAでは、「勘定設定期間」や「基準日」など、やや難しい用語がありますが、それらの意味をご説明します。

 

勘定設定期間とは?

 

NISAは無期限の制度ではなく、非課税の恩恵が得られる期限が決められています。現状では、NISAは10年間限定の制度となっています。「勘定設定期間」とは、NISAが適用できる期間を指しており、10年間は以下の3期間に分かれています。
・第1期間:2014年1月1日〜2017年12月31日の4年間
・第2期間:2018年1月1日〜2021年12月31日の4年間
・第3期間:2022年1月1日〜2023年12月31日の2年間

 

NISA口座を開設または維持するためには、この勘定設定期間ごとに、税務署が交付する「非課税適用確認書(確認書)」が必要となります。この確認書を申請する手続きは、口座を開設したい金融機関(証券会社など)で行います。

 

勘定設定期間には、何か制約があるのは?

 

基本的に、NISA口座は1つしか持つことができません。しかも、1つの勘定設定期間に税務署が交付する非課税適用確認書は1回だけとなっているため、1つの勘定設定期間にある金融機関でNISA口座を開設すると、その期間内は、他の金融機関でNISA口座を開くことはできなくなります。勘定設定期間が異なれば、別の金融機関へNISA口座を変更することは可能です。

 

つまり、第1期間にA証券会社でNISA口座を開設した場合、第1期間中は他の金融機関でNISA口座を開くことはできません。第2期間になると、A証券会社のNISA口座を使い続けることもできますし、A証券会社のNISA口座を閉じれば、B証券会社で新たなNISA口座を開設することもできるようになります。

 

同様に、第2期間から第3期間についても、金融機関を変えるチャンスがあります。つまり、この10年間で、NISA口座を開くことができるのは、最大でも3回ということになります。

 

基準日とは?

 

NISAでは、前述のとおり、勘定設定期間ごとに、税務署が交付する「非課税適用確認書(確認書)」が必要となります。確認書の申請手続きを金融会社(証券会社など)に行う際、「基準日」における住所を証明する書類が必要となります。

 

基準日は、勘定設定期間ごとに対象期間が始まる日の1年前と決められています。つまり、各勘定設定期間の基準日は、以下のようになります。
・第1期間の基準日:2013年1月1日
・第2期間の基準日:2017年1月1日
・第3期間の基準日:2021年1月1日

 

なお、基準日における住所を証明する書類とは、住民票の写し等です。基準日以降に住所が変更されている場合には、住民票の除票の写し等が必要になります。

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